ヒーラーって自分もなれるのかな?
やっぱり特別な能力が必要なんじゃない?
ヒーラーとして人生を歩みたいと思っても、
そういったブロックが邪魔をして
最初の一歩が踏み出せない人を多く見てきました。
確かに、ヒーラーとして活躍するには、
目に見えないエネルギーを使って
人を癒すことができなければなりません。
「本当に成果が出せるのか?」
と、不安に感じる気持ちも分かります。
でも、僕も元々は
スピリチュアル能力はありませんでしたし、
最初からエネルギーを
使いこなせたわけでもありません。
だからこそ分かるのですが、
エネルギーが使えるようになることは、
決して特別なことではなく、
むしろ誰でもできることなのです。
今回の記事では、
- どうすれば誰でもエネルギーを扱えるのか?
- 成果が出るヒーラーと成果が出ないヒーラーの違い
についてお伝えします。
これを読み終える頃には、
エネルギーについての理解が深まり、
成果が出るヒーラーになるための一歩を
踏み出せるようになっているはずです。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
エネルギーは誰でも扱える
ヒーラーとして活動するためには、
エネルギーを使いこなせなければなりません。
でも、エネルギーは目に見えませんし、
それを実感できる人もレアなので、
多くの人は
「自分には無理じゃないか?」
と思い込み、自分の能力にフタをしています。
ですが、じつは
「誰もがヒーラーの経験がある」
と言えるものがあります。
それは何かというと、
“祈り”です。
”祈り”というと、神社やお寺などで
誰もが一度はやったことがありますよね。
何だかとても身近に感じませんか?
でも、祈るだけでヒーラーになれるの?
と思われたかもしれませんが、
じつは、”祈り”というのは
エネルギーを送る行為なのです。
そもそも、ヒーラーが行う
「人を癒す」という行為は、
何かしらの変容を起こすことを言います。
変容はエネルギーを送ることで起こりますが、
祈りはポジティブな変容を起こし、
まさに癒しにつながるのです。
ただ、ここで注意していただきたいことがあって、
間違った祈り方をしてしまうと、
相手に無意識のブロックを植え付ける
という悲惨な結果につながる恐れがあります。
ヒーラーになるなら知っておきたい『祈り』と『念力』の違い
本来なら人を癒す”祈り”も、
そこに込める思いによっては”念力”となり、
癒しとは真逆の影響を与えてしまいます。
これはヒーラーとして活動していく上で
絶対に押さえておきたいポイントなので、
ぜひ覚えておいてほしいです。
祈りと念力には、明確な違いがあります。
“祈り”は、相手の自立を促す
無条件の愛(エネルギー)を送ることを言います。
無条件の愛とは、
例えば、母親が子どもを産んで、
「生まれてきてくれてありがとう」
と、目の前にいるその子の幸せ願う
純粋な気持ちがそれにあたります。
対して“念力”は、相手に
強制するエネルギーを送ることです。
こちらも親子の例が分かりやすいのですが、
親が子どもに
「こうなってほしい」
など、心配することは
強制のエネルギーになってしまいます。
特に親からのエネルギーは
子どもに強力に入ってしまうので、
それが無意識のブロックになったり、
束縛になってしまいます。
僕も親なので気をつけていますが、
正直なところできていません。難しいです…
なので、
人を癒すためにエネルギーを送る時は、
それが祈りなのか、
はたまた念力なのか、
その点に十分注意していただけたらと思います。
成果が出るヒーラーと成果が出ないヒーラーの決定的な違い
祈りと念力の違いが分かったところで、
ちょっと残念なお知らせがあるのですが、、
祈りができたら成果が出るわけではありません…
というのは、一般的なヒーラー業界では、
強制のエネルギーを使うこともあるからです。
では、成果が出る、出ないを分けるのは、
一体何なのかというと、それは
リーディングができるかどうか
で決まります。
リーディングとは、簡単にいうと
相手の状況を読むことです。
ヒーラーとして成果を出すには、
このリーディングができるかどうかが
カギを握っています。
例えば、ヒーリングのエネルギーを送っても、
相手がそれを受け取れない状態だったなら、
どんなにエネルギーを送っても
癒すことはできません。
相手が受け取れない状態には
・バリアのようなものに拒否されて届かない
・エネルギー的なブロックが邪魔している
・ネガティブな存在がついている
など、いろいろなパターンがあります。
こういった相手の状況が分からないと、
それに対処することができずに
「成果につながらない…」
ということになってしまいます。
反対に、リーディングができれば、
自己否定のブロックなど、
今抱えている原因がどこにあるかが分かります。
そこにピンポイントでエネルギーを送れば、
原因を早く解決できて、成果につながるのです。
でもリーディングって、なんだか難しそう…
安心してください。
もう1つ、成果を出すための
重要なポイントがあるのです。
ヒーラーも気づいていない癒す力を高める方法
これは僕のセッションを受けられた
お客さんに共通する話でもあるのですが、
開花させた能力を伸ばすには、
自分を癒すことが重要になります。
言い換えると、せっかく能力を開花させても
自分を癒せていないと能力は伸び悩んでしまうのです。
それと同じで、人を癒す力というのは、
自分自身を癒せているレベルに比例して
相手を癒す力も上がっていきます。
つまり、自分の癒しが十分でないと、
相手を癒すことが難しくなるということですね。
僕はセッションを通して、
人の能力を開くことをやってきましたが、
そのことに気づいてからは
「自分を癒せないと、能力は伸び悩みますよ」
ということを正直にお伝えし、
自分自身を癒せるようになるサポートをしています。
自分を癒すことは、それほど重要だということです。
ですので、間違っても
「人のお役に立ちたい」からと言って、
自己犠牲的になったり、
自分自身を癒すことを疎かにしないでくださいね。
それは反対に、成果が出ないヒーラーへと
歩みを進めることになってしまいますので…
成果が出るヒーラーになるために大切なこと
今回は、
・祈りは人を癒すエネルギーを送る行為
・成果が出せるヒーラーは自分を癒しきった人
であることをお伝えしました。
最後まで読んでくださったあなたは、
きっと人一倍
「人のお役に立ちたい」
という思いが強い、
ヒーラーに相応しい方だと思います。
もしあなたが、ヒーラーとしての人生を
歩んでいきたいと考えているなら、
ヒーラーとしてのお役目を全うできるよう、
人を癒す前に、
『まずは自分を癒す』
というマインドに変わることが大切です。
自分の気持ちを無視して
人に合わせてばかりいないか?
人に与えてばかりで
自分が疲弊してしまっていないか?
そういった自己犠牲的な行動がないか
振り返る習慣をつけるだけでも、
あなたのヒーラーとしての能力が
どんどん高まっていくはずですので、
ぜひ日常に取り入れてみてください。