「あー、まだ3時か」
目が覚める。
3時。
ため息がこぼれる。
浅い夢を見ていたような気がする。
でも、
それがなんだったのか忘れてしまった。
そばでは家族の健やかな寝息が聞こえる。
奥さん、そして4人の子どもたち。
大切な家族。
この家族との生活を守るため、
そして、
「自分の人生、こんなもんじゃない」って
バンジージャンプして起業してもがいて、
全然うまくいかなくて、
胃痛がハンパなくて。
でも、
どん底で「スピリチュアル」と出会って、
死に物狂いで
メンタルブロックを解除しまくって
スピリチュアル能力が開花して、
今では年収余裕で8ケタ。
V字回復。
驚くほどキレイなVの字。
今年のチャレンジとして始めた
「ヒーラー養成講座」も
募集開始1日で満員御礼。
上辺だけ見ればきっと順調。
びっくりするほどに。
でも、実際は・・・
「なんでこんなに、
やる気が湧かないんだ・・・?」
こんにちは、城間大輔です。
今日は、
- つい先日まで変容期まっただなか
- いくらもがいてもモチベーションが上がらず
- 明るい兆しが見えなかった
そんな僕が、
たった一日で、驚くほどあっけなく
”変容期”を乗り越えた
エピソードをお話しします。
そのとき僕が思ったこと、考えたことを
あなたにもリアルに感じて欲しくて、
包み隠さずお話ししたいと思ったら、
文章がめっちゃ長くなってしまいました…苦笑
なので、
今日から3回に分けてお届けします。
- ”変容期”を乗り越えたプロセスが気になる!
- 人生を激変させる秘密が知りたい
- 人生が思うように進まず苦しい
・・・etc
そんなあなたに読んで欲しいです。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
「…どうしてこんなことに
なってしまったんだろう…」
夏の朝3時。
外では太陽が新しい朝を
始めようと待ち構えているのに、
僕の心はモヤがかかったまま。
ウォーキングに出かけようか迷って・・・
結局、二度寝を選んでしまいました。
そのときの僕は、
やらなきゃいけないことは
たくさんあるのに、暇でした。
暇すぎて、
「進撃の巨人」のコミックを
買って読むくらい。
あの物語では、
主人公たちは高い壁を越えて
新しい世界へと旅立っていったのに
一方の僕は、まるで
壁に囲まれた空間のなかで、
進撃の巨人のコミックや
YouTubeを延々と見て一日が終わる。。。
そんな日々が2ヶ月近く続きました。
僕たちが
精神的、感情的、エネルギー的に
大きな変化を経験する時期のことを
”変容期”といいます。
僕は2022年にスピ能力が開花してから、
今まで5~6回、経験しました。
ですが、
ここまでひどかったことは今までなく、
初めての状態に戸惑いました。
どうして、こんなことに
なってしまったんだろう・・・?
僕が初めて主宰した
ヒーラー養成講座は順調。
講座生の皆が協力して
講座を作り上げてくれていて、
素晴らしい仲間に恵まれて
本当に良かったです。
講座生の疑問には
すぐに、全力で答えた。
講座の内容も、
皆が少しでも分かりやすいものにしようと、
全力で作った。
でも。。。
その時出している「全力」が、
元々自分に備わっているエネルギーの
50%程度しか出てないような気がしました。
たった半分。。。
このままじゃ良くない!って焦りました。
焦って、セルフヒーリングしたり、
他の人のセッションを受けたりしました。
でも変わらなかった。根本的には。
変わらないことで
ますます焦った。
めちゃくちゃ、焦った。
でも、何をしても変わらなくて、
結局は、現実から逃げるしかなかったです。
ヒーラー養成講座は
初めての主宰ということで、
実績も何もない状態で
募集を開始したにもかかわらず、
蓋を開けてみたら
募集開始1日で満員御礼という
びっくりするような状態。
皆、僕のことを信じて講座に参加してくれた。
それなのに、
講座にかけているエネルギーが
自分が本来持っている全力ではないことが
申し訳なくて、
情けなくて、
とても苦しかったです。
Zoomで講座を行ったあとや、
グループLINEに投稿したあと、
罪悪感のあまり、
ため息をこぼしたことも。。。
いやな予感が的中・・・
「あー、今週末は
グループコンサルがあるのか・・・」
それは7月の出来事でした。
僕は、
師匠のもとで学ぶのとは別に、
ビジネスという視点で心の在り方を学ぶ
半年間セミナーに通ってます。
月に1回、
セミナーの講師が直接指導してくれる
グループコンサルがあるんです。
それを週末に控えていました。
それなのに、
あれほどまでに「学びたい!」と思って
決して安くはないセミナーに申し込んだのに
セミナーで出された課題は
ほとんど手を付けず、
せっかくのグループコンサルも、
わざわざ飛行機に乗って
東京に出かけなければいけないのに
「まあ、取りあえず
参加だけしておけばいいかな」
と、モチベーションがまったく上がらず。
また、
そのときの僕にはもうひとつ気がかりが。
「おじいちゃんが、
そろそろヤバイらしい」
祖父の容態が日に日に悪化していました。
でも・・・
ほんとうに正直に言ってしまうと、
どうしようもないほど気がかり、
という訳でもなくて。
もちろん、
祖父が亡くなってしまったら
悲しいのは悲しい。
でも、僕のアタマのなかには、
「人は死ぬもんだ」
って前提条件がしっかりと根付いていて、
「死ぬ」ということに対して
いまいち臨場感を抱けなかったです。
僕がクライアントさんに
提供しているサービスで、
ご先祖様のお祓いを
行うことがあります。
先祖が残したネガティブな感情を
浄化させることで、
クライアントさんを
縛っていた足枷が軽くなり、
行動力が上がり心の安定に
つながるというもの。
繰り返し行ってしまう
負けパターンの脱却にもつながる。
浄化を行うなかで、
クライアントさんの
ご先祖様の声を聴いたり
輪廻転生を見たりすることが
当たり前のことに。
「死んだら元にいたところに戻る」
クライアントさんの哀しみに
寄り添うことはできるのに、
「死」というものが
別の世界の出来事のようで、
自分事として重たく響いてこない。
それはクライアントさんに
サービスを提供するなかで
どんどん加速。
でも、思い返せば小さな頃から、
そういう目で世間を
見ていたような気がする。。。
「自分はどこか冷めた人間なんだ」
そう思い込んでいて、
達観しているというか、
どこかで特別意識をもっていたのかも。
そんな状態で迎えた
グループコンサル当日の朝7時。
いやな予感は的中するもので、
移動先のホテルに滞在していた僕に、
祖父が亡くなった知らせが、届きました。
(続く)
次回は、
グループコンサルで講師に指摘された、
「僕が驚くほど
やる気が出なかった原因」
についてお話しします。
次回の配信もぜひお付き合いくださいね。