こんにちは、城間です。
このマガジンでは、これまでに
エネルギーの使い方や、
ヒーリング、リーディングなど、
目に見えない世界についての話を
お伝えしてきました。
これらを身につけ、活用することで、
人生に役立てることができますが、
人生を前に進めていくには、
目に見えない世界からのアプローチだけでは
上手くいきません。
え、でもこの世界はすべて
エネルギーでできてるんでしょ？
だったら…
そう思われたかもしれませんが、
これにはちゃんと理由があります。
今回お伝えする内容は、
本当の意味でエネルギーを上手に活用し、
より良い人生を歩むために
とても重要な話になります。
ぜひ、最後まで読み進めてみてください。
人生が前に進まない理由
セッションを行う中で、
僕は気づいたことがあります。
ヒーリングで癒しても
人生が前に進まない人は、
根本的にエネルギー不足で、
反対に、人生が一気に前進する人は、
エネルギーが高い人だったのです。
つまり、人生を前に進めるためには、
- 邪魔するブレーキを外す
- アクセルを踏む
この２つが必要だということです。
エネルギーワーク（目に見えない世界）で
主にできるのは、１つ目の
「ブレーキを外す」ことです。
これはヒーリングやブロック解除によって、
ブレーキとなっているものを外すことができます。
しかし、２つ目の「アクセルを踏む」のは、
エネルギーを上げることを意味しますが、
エネルギーワークだけでは、
エネルギーを上げることができません。
なぜなら、
エネルギーが現実に影響を与えるのと同じく、
現実もエネルギーに影響を与えるからです。
たとえば、部屋が汚れていたり、
散らかっていたら気持ちよくないですし、
食べ過ぎてしまうと
体を動かす気になれないですよね。
”気”は”エネルギー”ですから、
まさに現実から影響を受けて
エネルギーが下がってしまうわけです。
エネルギーが下がると行動できなくなり、
さらにエネルギーが下がって…
といった具合に、悪循環に陥ります。
そんなことにならないように、
かつエネルギーを上げるためには、
日常生活（現実世界）を整えることが重要です。
ですが、現実世界に目を向けず、
目に見えない世界ばかりを見ていると、
思考にも偏りが出てきて、
現実を変えることが困難になります。
思考が偏るとエネルギーが下がる
たとえば、エンパスの人（エネルギーに敏感な人）は
ストレスを溜めやすく、
その結果、食べ過ぎなどの
エネルギーを下げる行動を取りやすいと言われます。
これは一理あるのですが、
しかし、目に見えない世界に偏ると、
「自分はエンパスだから、
食べ過ぎてしまうのはしょうがない…」
と、エネルギーに敏感であることを言い訳にして、
現実世界でもエネルギーを下げる行動を
選択してしまいます。
ですが、もしこの人に、
「現実面からもエネルギーを整える」
という意識があったらどうでしょうか？
ストレスを受けた時に、
「食べたい！」という衝動に駆られても、
「いや、でも食べ過ぎたら
もっとエネルギーを下げてしまうよな…」
と思いとどまれるはずですし、
あるいは「浄化しよう」など
対策を考えることもできるでしょう。
そうすると、目に見えない世界で
エネルギーが下がったとしても、
それ以上落ちることなく、
むしろエネルギーを回復することができます。
だから、目に見えない世界だけに
目を向けるのではなく、
現実世界にも目を向け、
行動を変えていくことが大事なのです。
ちなみに、現実ばかりに目を向けるのは、
それはそれでよくありません。
よくあるのが、お金を稼ぐことばかりに注力し、
それでストレスを溜めて散財してしまう人は
世の中に結構多いです。
何事もバランスが大事なので、
現実世界と目に見えない世界の
どちらが大事か？ということではなく、
どちらかに偏ることなく、
「両方大事にする」という意識を
持っていただけたらと思います。
本当の意味でスピリチュアルを身につけたいなら
僕の発信を受け取っている人は、
スピリチュアル能力やエネルギーの扱いを
身につけたい人がほとんどかと思います。
スピリチュアルを学んでいると、
どうしても目に見えない世界ばかりに
注力しやすくなってしまいます。
そうなると、バランスが取れず、
人生が前に進まず苦しむことになるので、
現実世界でエネルギーを上げる
ということを意識してみてください。
それに、結局のところ人間は
肉体を持って、現実世界で生きています。
だから、現実が良くならないのに
幸せにはなれませんし、
現実面の課題を乗り越えなければ、
魂的にも成長の喜びを得られないのです。
そういった意味でも、
現実を良くすることに挑戦し、
それをクリアするために、
スピリチュアル能力や
エネルギーを活用していきましょう！
ということで、次回は
”現実世界でエネルギーを上げる具体例”
を、僕の経験を交えて
お伝えしていきたいと思います。
お楽しみに！