これからの人生をさらに「輝くドラマ」に変える8つの物語【第3話】

こんにちは、城間大輔です。

前回の配信では、

僕が今まで体験したなかで一番の
「変容期」の状況を
包み隠さずお話ししたうえで、

「日ごろからリアルでの関わりを意識し
エネルギー循環を起こしていれば
変容期をより軽やかに抜け出せる!」

ということをお伝えしました。

変容期とは、
エネルギーが上がらなかったり
空回りしたりする状態のことをいいます。

詳しくは前回のLINEマガジンをご覧ください!

あわせて読みたい
これからの人生をさらに「輝くドラマ」に変える8つの物語【第2話】 こんにちは、城間大輔です。 前回の配信では 「エネルギーを活用する方法を知り、 行動すれば 時間も空間も飛び越えて 人生は一度に変わる」 ということをお伝えしま...

突然ですが、

「あなたが今までで一番
 心を震わせた出来事はなんですか?」

大好きなアーティストのコンサート?

高校の部活で優勝したこと?

人によって様々な答えがあるでしょう。

また、

そのとき、あなたは
どんなことを感じましたか?


今回のマガジンでは、

変容期の影響で
「黒歴史並みの無気力」に
陥った時の出来事と、

最大の変容期から
抜け出すキッカケについて
お話しします。

最初にネタバレをしてしまうと、
今回は「感情」についてお話しします。

エピソードの「感情」に注目しながら、
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。

今日、お伝えしたいこと

「感情」もエネルギーのひとつ。

感情をきっかけに
エネルギー循環を起こすことができる

おじいちゃんの死に臨場感を感じられなかった

おじいちゃんが、
そろそろヤバイらしい・・・


僕のおじいちゃんの容態が
日に日に悪化していると聞いたのは、

2024年、僕の最大の変容期
まっただなかのことでした。

それなのに、僕は、

「おじいちゃんが死んでしまうかもしれない」

という事に対して
特別な感情を抱けなかったんです。

おじいちゃんが
嫌いだったわけではありません。

むしろ、
僕にとっておじいちゃんはヒーローであり、
大切な家族のひとり。

三度のご飯よりもお酒が大好きで、
数々の酒豪伝説を持つ人でした。

おじいちゃんとのかけがえのない思い出

おじいちゃんとの思い出で
忘れられないエピソードがあります。

それは・・・

「お年玉2倍ゲット大作戦」

・・・そのまんまです笑

僕のお年玉の記憶は、
お酒の匂いとセットです。

そう、お酒が大好きなおじいちゃんからの
「お年玉2倍ゲット大作戦」に、
お酒は重要なアイテムでした。

まず、僕を含む子どもたちは

「酔っ払う前に
 おじいちゃんからお年玉をもらおう!」

と、おじいちゃんのところに集まります。

酒豪のおじいちゃんは
お正月ともなれば
お酒を飲んで飲んで飲みまくって、
最後は記憶が飛ぶのが恒例でした。

そうなってしまう前に
確実にお年玉をもらうため・・・

ではありません。

「おじいちゃん、お年玉、ちょうだい!」

酔っ払う前にお年玉をくれたおじいちゃん。

酔っ払った後に
もう一度お年玉をおねだりすると、

なんと、
2回目のお年玉がもらえました笑

1回目と2回目の金額が同じなら
お年玉2倍ゲットです!

この、
「おじいちゃんからお年玉を2回もらう」が
城間家の毎年の恒例行事でした。

「ほらよ!」

いつも満面の笑みで
2回目のお年玉を渡してくれたおじいちゃん。

いつだって豪快に笑って、
孫のお願いに気前よく応えてくれる――

おじいちゃんは僕にとって
 “お正月のヒーロー” だったんです。

気付いたら心が動かなくなっていた

そんな「大好きなおじいちゃん」が
危篤だと聞いたら、

普通なら心臓を掴まれたような
気持ちになりますよね。

あなたも、

大切な家族が
「亡くなってしまうかもしれない」と
聞いたらどんな気持ちになるでしょうか。

言葉に詰まり、
居ても立っても居られない気持ちになったり、
涙が込み上げてきたりするのではないでしょうか。

でも・・・

当時の僕は驚くほど冷静でした。

もちろん、
おじいちゃんが亡くなるかもしれないと聞き、
悲しかったです。

ですが、

胸をギュッと締め付けられるような苦しみや
呼吸が浅くなることはなく、

むしろ
「そっか・・・」と
他人事のように思ってしまう自分に
どこか違和感さえ覚えていたんです。

そのときの僕は、
「死ぬ」ということに対して
いまいち特別な感情を抱けなかったんです。

なぜなら、
スピリチュアル能力が開花してから
輪廻転生を見たり
守護霊や先祖の霊を見たりすることが
当たり前のことになったため。

「死んだら元にいたところに戻る」

と達観し、
「死」というものが
自分ごととして響いてきませんでした。

さらに僕は、
先祖との結びつきや祈りが深く根付く
沖縄の文化の中で育ちました。

ユタの末裔でもあるので、
今、振り返ってみると
物心ついた頃から
“あの世”や“先祖の存在”が
とても身近だったんだと思います。

(スピリチュアル能力が開花するのは
 先の話ですが。。。)

結局、僕の心の中には
「人は死んで、元にいた場所に戻る」
という達観した思いが根強くあって、

深い悲しみを感じる前に
「仕方ないよね」という冷静さが
先に来てしまっていたんです。

もし、あなたも

“大切な人が亡くなりそうなのに、
思ったほど涙が出ない”

という経験をしたことがあるなら、
この気持ち、
少しは想像できるかもしれません。

自分で自分の感情が
分からなくなるというか、

ある意味、
自分を責めてしまう瞬間さえあるんですよね。

このように
「死」に対する臨場感が得られない僕は

おじいちゃんの死が近づくなか、
セミナーを受けるために
那覇空港から飛行機に乗りました。

そして、東京のホテルについた頃に
家族から

「おじいちゃんが亡くなった」

という連絡を受けました。

おじいちゃんが亡くなったと聞いた瞬間、

頭の中で
『どうしよう…悲しいはずなのに、
 涙が出ない。僕は冷たい人間なのか?』と、
自分を責めるような声がこだましていました。

それなのに、いくら考えてみても
実際には心が動かない。

まるで魂だけが先に
どこかへ行ってしまったみたいに、

ぽっかりと
感情が抜け落ちてしまった感覚でした。


そして

感情が抜け落ちてしまったのは、
おじいちゃんの訃報を聞いた時だけではなく、

あんなにも楽しみにしていた
セミナーも何も感じなくなっていたんです。

あれほど受けたいと願っていたセミナーだったのに・・・

僕には会社員時代から
ずっと憧れていた人がいました。

それは、
新田祐士さんという方です。

新田さんを簡単にご紹介すると、

  • 高校時代に全国模試1位をとって京都大学に入学
    大学院を中退された1週間後に起業
  • 「その人の人生がもっとも輝くためのストーリー作り」
    に関するサービスを累計3万人以上に提供
  • 数ヶ月かかる勉強を1日で終わらせてしまう勉強法を開発し、
    受験生、経営者などに提供

など、数々の実績をもっておられます。

おじいちゃんが亡くなった日、

僕は、新田祐士さんが
主催している、

ビジネスという視点で
心の在り方を学ぶ
半年間のセミナーを受講していました。

新田さんのセミナーに参加することは、
サラリーマンとして
IT企業に勤めている頃からの夢でした。

ですが、当時の僕にとって
沖縄から飛行機に乗って
セミナーを受けることは金銭的にも厳しく、
受講は諦めていたんです。

その後、
スピリチュアル事業が
右肩上がりで売り上げを伸ばしたことから、

念願かなって
ようやくセミナーを受けることができました。

パソコンの向こう側でしか知らない
憧れの講師が目の前にいることに感激し、

直接指導していただけた内容は
スピリチュアルと現実が
見事に調和されたもので、

「これが僕が知りたかった学びだ!」

って胸を熱くしたのを覚えています。

新田さんから学んだことは

浄化の習慣や、
スピリチュアルと現実の
両方が大事であることなど、

皆さんにもお伝えしているところです。

それなのに・・・

新田さんから直接指導してもらうことに
いつもワクワクしていましたが

今までにない変容期を迎えて
黒歴史並みの無気力だった僕は、

「とりあえず、やり過ごそう。。。」

って思いながら参加していたんです。

セミナーで出された課題には
ほとんど手を付けておらず、

憧れの講師から指導を受けている最中も
まったく集中できませんでした。

でもそれは、
おじいちゃんが亡くなったからではなく、

変容期のエネルギー切れのせいだと
思っていたんです。

なぜなら僕は、
能力を開花したお陰で
死んだ後のおじいちゃんとも話せたからです。

実際に、
「おじいちゃんが亡くなった」
と連絡を受けた朝も、

おじいちゃんの魂と話をして、
「お前は人生を楽しめ」
ってメッセージをもらっていました。

「変容期を抜けられれば
 もっと学びを吸収できるのにな・・・」

なんて思いながら、
時間ばかりが過ぎていきました・・・

この続きはまた
次回の記事でご紹介させていただきますので、
楽しみにお待ちください。

感情をエネルギー循環の源泉にする

僕たちエネルギーワーカーは
エネルギーを活用して
皆の生き方がより良い方向に向かうよう
ヒーリングやセッションを行っています。

そしてその中でも
大きな役割を担うのが「感情」。

実は、
感情も立派なエネルギーのひとつなんです。

感情もエネルギーのひとつ

たとえば強い喜びや怒りを感じたとき、
思わず体が動いてしまったり、

反対に
身動きが取れなくなったりした経験は
ありませんか? 

それは、感情エネルギーが
あなたの行動や身体に
直接アプローチしている証拠。

うまく循環させれば、
感情は生き方そのものを
大きく変える力を持っています。

おじいちゃんが亡くなったとき、
「死」という出来事を前に
僕は特別な感情を抱けませんでした。

通常であれば、
悲しみや喪失感に
大きく揺さぶられるはずなのに、
どこか冷静なまま。

もしあのとき、
「おじいちゃんの死」を
もっと現実的に受け止め、
感情を動かせていたら…。

今でもそう思うことがあります。

きっと、内側にあったはずの
悲しみや悔しさをエネルギーに変えて、

自分を成長させたり、
新しい行動を起こしたり
できたのかもしれない。

「命」や「生きること・死ぬこと」という
エネルギーの奥ゆかしさを
もっと知れたかもしれない。

でもあの頃は、
ネガティブ感情を認めること自体が
なぜかできなくて、

「感じきる」前にフタをしていたんです。

解放されたエネルギーが次の循環を生む

え、ネガティブな感情って感じてもいいの?

そう思ったあなた、

「ネガティブな感情=悪いもの」

「ポジティブな感情=良いもの」

というイメージを持っていませんか? 

確かに、現代社会では
「前向きにいこう!」
と呼びかけられる反面、

「落ち込んでちゃダメ」
「泣くのはよくない」
と言われることも多いですよね。

でも実際は、
感情そのものに善悪はありません。

実は、ネガティブな感情を抑えずに
“感じきる”だけで、
心がスッと軽くなる瞬間が訪れます。

  • 涙がこらえきれずに一度わーっと泣いた後に、妙にスッキリした
  • 腹が立っていることを正直に言葉にしたら、なぜか相手との関係が改善した

こんな経験、あなたにもありませんか?

浮かび上がってきた感情を否定せずに
しっかり味わい、

そういった感情を抱く自分を裁くのではなく
そのままの自分を認めることで、

滞っていたエネルギーが解放されるんです。

そして、
その解放されたエネルギーが
次の行動を後押ししてくれる。

これこそ、
エネルギー循環の本質だと僕は考えています。

横のつながりは風の時代に合致している

「でも、ネガティブ感情に
 正面から向き合うなんて怖い…」

と思われる方も
いらっしゃるかもしれません。

実際、僕もおじいちゃんの死を前にして、
“何も感じない自分”に戸惑いつつも、
その裏にある不安や悲しみを恐れていました。

そんなとき、最初の一歩として
“自分は今、こう感じているのかもしれない”と、
紙に書き出してみる のがおすすめです。

思いつくままに言葉を並べてみてください。

何をどう感じているのか、
よくわからなくてもOK。

とにかく「いま心に浮かんでいること」を
目で確認できるだけで、
意外にもホッとするものですよ。

僕自身、
変容期という大きな転機を通じて、
「感情を感じきること」の大切さを
身をもって学びました。

今もなお、
完全にできているわけではありません。

ですが、
意識して感情と向き合うことで、
エネルギーが大きく循環している感覚を
つかみ始めています。

もしあなたが、

「感情を抑えてしまうクセがある」

「ネガティブな感情ってどう扱ったらいいの?」

と悩んでいるなら、
僕と一緒に少しずつ向き合ってみませんか?

次回は
僕の最大の変容期をたった1時間で解消した
尊敬する「師匠のひとこと」についてお話しします。

あなたの目の前にあることはすべて必然で、
ガイドや守護霊からのメッセージに溢れています。

次回、ご紹介する「師匠のひとこと」が、
僕だけでなく

あなたの人生にとっても
大きなヒントになるかもしれません。

次回の配信もぜひ楽しみにお待ちください!