こんにちは、城間です。
才能開花マガジン11記事目では
リーディングは使い方を誤ると、
相手の恐怖心を煽り、
相手をコントロールできる側面があるため、
使い方を誤らないための、
3つの注意点についてお伝えしていました。
今回の記事はその続きとなっております。
前回の記事を見てからの方が
今回の記事の理解が深まると思いますので
まだ読めていない方はぜひ読んでみてくださいね。
実は、相手の心身を癒し、
明るくなって、前向きな変化を促せる
リーディングをするには、
大事にして欲しいことが4つあります。
これらを身につけることで、
相手とのシンクロ率が高くなり、
自分の直感、判断を信じて
正確なリーディングを行えるようになるはずです。
ということで、今回はリーディングをする上で
大事にして欲しい4つのポイントを
お伝えしていきますね。
自分の心を開く方法
まず一つめは、自分の心を開くことです。
リーディングは相手の状態を読む技術のため、
相手に心を開いてもらうことが必要です。
しかし、相手に心を開いてもらおうと
いくらアプローチをしたとしても、
自分が心を開いていなければ、
いつまで経っても相手に心を開いてもらえません。
これはコミュニケーションを考えてもらうと
わかりやすいです。
自分が心を開いていないと、
相手も心を開いてくれませんよね。
それに、自分が心を開くことが大事だとは分かっていても、
心を開けないことって、あると思います。
その大きな原因は過去の経験からきていることが多いです。
たとえば、誰しもこんな経験はありませんか?
表面上は仲良くしてくれるけど、
自分がいない場所で悪口を言われたこと。
信用していた子に話した秘密が
翌日になったら広まっていたこと。
心を開いたことで傷ついた過去を
持っている方は多いのではないかと思います。
特に幼少期に傷ついた過去がある場合、
トラウマとなって潜在意識に深く刻み込まれやすいです。
そのため、もう二度と傷つかないようにと、
心を開かないことで、自分を守ってしまいます。
トラウマは乗り越えられれば一番良いですが、
すぐには乗り越えられないことが大半です。
なぜなら、潜在意識という自分の無意識に
傷ついた過去が深く刻まれているからです。
潜在意識は、自分の意識よりも影響力が強いため、
いくら自分で「トラウマを乗り越えよう」と思っていても
潜在意識の影響を受けてしまいます。
潜在意識からの影響を受けにくくするためには
浄化をして自分自身を癒すことが効果的です。
浄化については10記事目で詳しくお話ししているので
ぜひご覧ください。
毎日浄化することで、
自分自身を癒せるだけでなく、
リーディングで相手と深く繋がったときにもらった
邪気からも自分自身を守れます。
ぜひ行ってみてください。
信じる恐怖心を乗り越えるには
2つめは、自分の直感を信じることです。
リーディングを始めたばかりの時、
感じたものを相手に伝えることに
不安や恐怖を感じるのは、
誰もが通る道です。
僕自身も最初は、
「これって本当に合っているのかな?」
「このまま伝えても大丈夫?」
と感じていました。
まず最初に大切なのは、
自分の感覚を信じることです。
もちろん、最初は
不安でいっぱいかもしれませんが、
リーディングは直感や感覚を使うので、
完璧を求める必要はありません。
むしろ、大事なのは
『感じたことを素直に受け入れる』こと。
これはリーディングだけではなく、
チャネリングでも同じになります。
でも、素直に恐怖心は消えてくれませんよね。
そんな時には、感じたものを
「これが真実です」と断言する必要はありません。
むしろ、相手に
「僕が感じたのは
こういうイメージなんですが、どう感じますか?」
と、柔らかく伝えてみることで、
相手もあなたもプレッシャーを
感じることなく安心して進められます。
そして忘れないでほしいのは、
リーディングの目的は
「当てる」ことではないということ。
感じたことが、その人にとっての
気づきやサポートになるかが大切なんです。
どんなに小さな気づきでも、
それが相手にとって大きな意味を
持つこともあります。
だから、失敗を恐れず、
自分が感じたことを
相手に共有する勇気を持ちましょう。
最初はうまくいかないことがあっても、
それは成長のためのステップです。
大切なのは、
感じたものを伝える
プロセスそのものを楽しむこと。
少しずつ進んでいけば、
恐怖心は自然と消えていきますよ。
冷静で客観的な視点で見るコツ
3つめは、個人的な感情や先入観で見ないことです。
個人的な感情や先入観が入ると、
冷静で客観的な視点で見ることができません。
そのため、相手のエネルギーだったり、
その人の内側に隠されている情報を
感じとることが難しくなります。
特に、友人や家族といった繋がりの強い人は
個人的な感情や先入観が入りやすいです。
「友人Aは〇〇な性格だ」
「家族Bは◇◇が好きだ」
こういった感情や先入観があると、
相手の本来の価値観や性格がわかりません。
また、人は環境によって価値観や振る舞いも変わるため、
ずっと同じということはありません。
そのため、冷静で客観的な視点が、
正確なリーディングには必要不可欠になります。
正確なリーディングをするには、一歩引いて、
「この人のエネルギーを感じとる」という意識を持ち、
リーディングに集中しましょう。
または、第三者の立場で見る練習を繰り返してください。
リーディングの精度向上に必要不可欠なこと
ここまで、3つのポイントを伝えてきました。
最後に4つめのポイントですが、これが一番大事なことです。
これを実践しなければ、リーディングの精度は上がりません。
4つめのポイントとは、継続的に練習をすることです。
これはスポーツで技術を向上させることと似ています。
例えば野球のバッティング技術を向上させたい場合、
素振り練習が効果的です。
しかし、1週間に1回だけの練習の場合は
なかなか技術は向上しません。
毎日少しずつでも継続することで技術は上がっていきます。
実際に、野球のイチロー選手も学生時代から努力を怠らず、
毎日10分間以上の素振りを3年間欠かさずに続けていたといいます。
3年間の継続した努力があったから、
メジャーで活躍するまでに至ったんですよね。
何かの技術を向上させたい場合、
「継続して、量をこなす」ことで量は質に転化されます。
そのため、継続して練習することは必要不可欠です。
とはいえ、継続することって難しいですよね。
人間の身体には新しい変化に抵抗し、
変化を妨げようとする機能が備わっています。
(ちなみに、この機能のことを「ホメオスタシス」と呼びます)
このため、新しい習慣を身につけるという変化に対して、
人間のカラダが拒否反応を示してしまうのです。
では、どうしたら人間の体は
新しい挑戦を受け入れてくれるのでしょうか?
ポイントは、「少しずつ」です。
勉強時間ゼロだった高校生が、
いきなり毎日10時間勉強するというのは、
なかなか難しいものがありますが、
毎日3分だけ単語帳を読む
ということだったら出来そうですよね?
大事なのは、、、
最初は無理のない範囲で、
少しずつチャレンジすることです。
リーディングも同じで、
いきなり全てを完璧に上達するのは難しいので、
まずは小さく、1日5分から、
リーディングの練習を続けてみましょう。
「ちりも積もれば山となる」という
ことわざにもあるとおり、
焦らずにごくわずかでも継続していれば
それらは積もり積もって、広大なものになります。
ぜひ、できるところから始めてみましょう。
ということで、今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。