【第2回】チャクラは「精神×氣×呼吸」の発電機! 7つのエネルギーセンターを深掘り

こんにちは、エネルギーワーカーの城間です。

前回(第1回)は、僕がどのようにして「チャクラ開発」に至ったのか、氣塾との出会いで人生がどんなふうに変わったのかなどをお話ししました。

今回は、いよいよ7つのチャクラを順番に詳しく見ていきましょう。

目次

嬉しい変化のエピソード──エンパスの苦しみが消えたAさん

まずは、ちょっとした実例から。

僕が指導する生徒さんの中に、幼い頃から“人の感情がわかりすぎて苦しい”というエンパス体質を抱えたAさんがいました。

電車に乗るだけで頭痛や吐き気を起こし、日常生活にも支障が出ていたんです。病院やカウンセリングでも「敏感だから仕方ないね」と言われるだけで、ずっと悩んでいたとか。

しかし、氣塾で2番〜4番チャクラを中心に鍛える呼吸法や行法に取り組んだところ、数か月後には「電車通勤がまったく苦にならなくなった」という報告を受けました。さらに「仕事終わりに軽く運動してもヘロヘロにならない!」と体力面の向上も感じたそうです。

いったい、なぜこんな変化が起きるのか? それを解明するカギが、

チャクラは“精神×氣×呼吸”三位一体で動く発電機

という概念にあります。

前回のおさらい & 今回のテーマ

前回のポイント

  • 氣塾やエネルギーワーク、ブロック解除によって、僕(城間大輔)のメンタル・体力・人生観が激変したストーリー
  • チャクラを意識して鍛えることで、どうして人は強くなれるのか?という疑問

今回のゴール

  • 「チャクラ=精神×氣×呼吸の発電機」という基本構造をわかりやすく紹介
  • 1番を含めた7つのチャクラそれぞれの“具体的な効能”を、氣塾で教えている内容をベースに解説
  • エンパス克服や体力UPにどう結びつくか?を紐解く

次回(第3回)予告

  • 実際にどうやってチャクラを開発すればいいのか? 具体的な呼吸法・意念の使い方・Q&Aをまとめます

チャクラは「精神×氣×呼吸」の発電装置

円錐形&花弁(スクリュー)で氣を発生させる

あまり知られていないんでうすが、実はチャクラって、円錐形の形をしていて、スクリューのように回転しています。

チャクラの形としては以下のような感じ。

円錐形の器
身体前面に口を広げ、先端は体奥へ向かうような形

そして、その円錐形のチャクラには花弁(スクリュー)がついていて、それが回転することで、氣を発生させます。

まるで、水力発電所みたいな感じです。

花弁の数は、チャクラによって異なり、以下の特徴があります。

  • 1番は4枚、2番は6枚、3番10枚、4番12枚、5番16枚、6番2枚、7番1000枚
  • 枚数が多いほどエネルギー出力が大きい(6番は少数精鋭、7番は桁違い)

精神(意念)×氣(生命エネルギー)×呼吸(燃料ポンプ)

  • 精神(心)
    • 人の「思い」が氣を動かすスイッチに。心がどこを向くかでチャクラが稼働しやすくなる
  • 氣(エネルギー)
    • 不足部分を補完する性質があり、メンタルや体力を底上げする源。チャクラが効率よく回るほど“心の余裕”と“体力的余力”が増す
  • 呼吸(ブレス)
    • スクリューを回す燃料投入口。呼吸が浅い・不安定だと発電効率は落ち、メンタルも乱れやすい

1番チャクラも含めた7つのチャクラ──特に2〜7番を開発対象に

氣塾では、1番チャクラを「常時稼働の生命力基盤」と捉え、2番〜7番の開発を主眼に置いています。

ここでは、氣塾で実際に教えている各チャクラの“効能”をまとめました。1番も含め、ひと通り位置と役割を確認してみましょう。

第1チャクラ(赤/花弁:4枚)

位置会陰部付近
効能生命力や地とのつながり。「地に足をつけた生き方」

1番チャクラは、人が生きるために“最低限”動いている基部。朝早い時間帯に大地から立ち上る「陰の気」を吸収し、生命力を増大させる役割があります。

  • おすすめ瞑想
    • グラウンディング瞑想
      氣塾で教えるものではないですが、グラウンディング瞑想は第一チャクラをめちゃくちゃ活性化させます。
  • ポイント
    • 特別な「1番開発」は行わなくても、2番以降の開発に連動して1番も安定してくる。
    • とはいえ、「グラウンディング瞑想をすると、地に足のついた安心感を得やすい。

第2チャクラ(オレンジ/花弁:6枚)

位置丹田(へそ下)
効能創造的エネルギー、やる気、根性

2番チャクラは「丹田」に相当し、「腹が据わる」「強い意志」を司る。

  • 特徴
    • 根性や鍛力が不足していると、2番に氣が集まって“やる気”や“気力”を補う
    • 錬丹術の呼吸法で鍛えれば、身体・精神ともに大きく変わる。ただし、周辺の気脈やチャクラが詰まっていると正しく作動しないことも
  • 健康面&メンタル面
    • 内臓を支え、精神を強固に保つ。世の多くの人が丹田呼吸などで恩恵を得ている。
    • 2番が強いほど他人に振り回されにくくなり、エネルギッシュに行動できる。

第3チャクラ(黄色/花弁:10枚)

位置みぞおち
効能個人の意志力、精神そのもの。現実的な成功、自己実現

3番チャクラは“最も表面的な個性”をコントロールし、瞬時の感情(イライラ・焦り・オットリなど)にも大きく関わります。

  • 呼吸法による変化
    • 3番を活性化すると、一時的に“真逆の性格”を体感できる場合がある(イライラ→オットリなど)。
    • これは“第三者の視点”を養うトレーニングとして強力で、感情の起伏を中和できる
  • 現代社会でのメリット
    • 複雑な人間関係や衝突の多い環境で、3番の働きを使って冷静に自分の反応を選択できる
    • “感情を捨てる”のではなく、必要以上に翻弄されない心を作る

第4チャクラ(緑/花弁:12枚)

位置胸(みぞおちの上部)
効能魂の座。無条件の愛、世界への希望感

4番は「ハート・チャクラ」「魂の座」とも呼ばれ、みぞおち部から7センチほど上の正中線上に位置します。

  • 特徴
    • 胸が痛い・ワクワクする・ため息が出るなどの感覚がここから発せられる
    • 3番で生じた“逆の感情”を4番で中和するシステムがあり、メンタルコントロールにおいて要の役割
  • 人生の大きな意思決定
    • 4番には「今世の設計図」や「宿命」にアクセスする機能があると言われる。
    • 6番・7番への中継点でもあり、ここを制御できると人生の可能性が大きく拓ける。

第5チャクラ(青/花弁:16枚)

位置咽頭から喉元、甲状腺付近
効能生き方に大きく影響。未来のビジョンを信じ、それを実現する意思

5番チャクラは、“長期的な生き方”や“自己表現”を担うセンター。

  • 登竜門としての意味
    • 6番・7番チャクラを開発する前に、5番を整える必要がある。なぜなら、氣が強くなるほど良心も悪心も同時に増幅し、ここで過去のわだかまりなどを解消しないとトラブルになりがち。
  • 表現力・説得力アップ
    • 5番が活性化すると、自分のビジョンを明確に言葉にできるようになる。過去の恨みもスムーズに解放でき、コミュニケーション全般でストレスが減る。

第6チャクラ(藍/花弁:2枚)

位置額(第3の目)
効能直感力が増す。創造的・独創的なアイデアがわく

6番は「第3の目」「六感」の源。大量の氣力を使うため、下位チャクラの安定が必須。

  • 特徴
    • 五感が研ぎ澄まされ、第六感(勘・直感)が“確信的”に発達する
    • 4番に内包されている“今世の設計図”や“過去生”の情報にもアクセス可能。
  • 瞑想の本格ステージ
    • 6番を回すと変性意識状態に入りやすく、深い瞑想が可能になる。
    • ただし映像や音声だけで意味を理解できない場合が多く、7番との連携が重要

第7チャクラ(紫 or 白/花弁:1000枚)

位置頭頂より約3センチ後ろ
効能拡大された意識が目覚め、宇宙との一体感や深い信頼が生まれる

7番は「王冠のチャクラ」と呼ばれ、最も霊性が高い領域を扱う。6番以上にエネルギー量が必要。

  • 禅定で活性化
    • 瞑想や修行によって“悟り”や“あの世とこの世の理”を理解する機能が開かれる
    • 6番で得たビジョンの“意味”を知るには、7番チャクラの連携が不可欠
  • 注意点
    • 頭部の内圧が高まり、頭痛や精神的負荷を招く場合もある。必ず段階を踏んで開発しないと危険
    • 安易な独学ではトラブルを招きかねず、師匠の指導を受けるのが望ましい

下位チャクラが土台、上位チャクラは“霊性領域”を司る

1〜5番が「パーソナル(自己)」の身体面・精神面を整えるステージ。

  • ここを安定させないまま6番・7番に進むと、“桁違いの氣エネルギー”に耐えられず不調をきたす可能性あり。
  • 氣塾の行法では、1〜5番の習熟を経て初めて6番・7番の開発に取り組むよう指導します。

参考:氣塾ならではの歴史的裏付け

古式マスターヨーガは三千年以上の歴史で繰り返し実証され、武当派太極内丹法との融合により「施術」として他者のチャクラを開発できる体制をもつ希少な道場です。1番〜7番の位置や効能を、実際の行法を通じて多くの実績を積み上げてきました。

5. メンタル強化が体力UPにつながる理由──エンパス克服の仕組み

  • メンタル強化で“氣の消耗”が減る
    • 常に不安や他人の感情に振り回される状態だと、知らず知らずのうちに氣を消耗して体力も奪われる
    • チャクラ開発で“自分の軸”がはっきりするほど、不要なエネルギーを抱え込まなくなり、メンタル面に余裕が生まれる→結果として疲れにくい体質に
  • エンパス克服は“境界線の確立”
    • 2番や3番、4番をしっかり鍛えると“他人は他人、自分は自分”という健全な距離を保てる
    • 6番以上が安定して稼働すれば、さらに俯瞰した視野で「取り込む必要のない感情」をスルーできるように。Aさんの例がまさにこのケース

6. 次回予告:具体的な呼吸法&Q&Aを大公開

チャクラの位置や効能を理解したところで、読者の皆さんはきっと「どうやって開発するの?」「呼吸法のコツは?」「感情が溢れ出す時の対処は?」など、実際の手順や疑問をお持ちでしょう。

次回(第3回)は、いよいよチャクラ開発の実践ステップ&Q&Aを特集します。簡単にできる呼吸法やイメージ法、トラブル防止策などをまとめますので、ぜひお楽しみに!

7. まとめとメッセージ

  • チャクラ=精神(意念)×氣(エネルギー)×呼吸が動力源の発電機
  • 1番チャクラは常時稼働する生命力の基盤だが、氣塾では2番〜7番を意識的に開発することで、自然と1番もサポートされると考える
  • 各チャクラの効能を正しく理解し、段階を踏んで鍛えると、メンタルが強化されるだけでなく、エンパスの悩みが軽減し、体力面にもいい影響をもたらす
  • 上位チャクラ(6・7番)は強力だが、下位チャクラが安定してこそ安全に開発できる

最後までお読みいただき、ありがとうございます。今回ご紹介した7つのチャクラの特徴は、あくまでダイジェスト版。それでも「意外と現実的なんだな」「エンパスやメンタルに効く理由がわかった」と感じた方も多いのではないでしょうか。

次回は実際の行法やQ&Aを中心に、「具体的にどうやるの?」という疑問にどんどん答えていきます。楽しみにお待ちくださいね!

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