最近「頭が重いな」と
感じることはありませんか?
仕事や家事で脳をフル回転させ、
スマホやPCからの情報も山のよう。
そんな日々を送っていると、
いつの間にか氣が頭部に集中しやすくなるんです。
僕自身、むかしは肩こりや頭痛が当たり前で、
「頭ばかり働かせて疲れる…」
が口癖でした。
しかし、氣塾で教わった
「退陰符(たいいんふ)」という
呼吸法に出会い、頭がスッキリ軽く、
全身がポカポカする感覚を
得られるようになったんです。
今回は、その「退陰符」を中心に
「上虚下実」を実現する方法をお伝えします。
合わせて、
チャクラと氣の発電システム、
そして、「氣と精神をリンクさせる」考え方も紹介します。
あなたも口呼吸に対するイメージが
ガラッと変わるかもしれませんよ。
チャクラと氣の発電システム
まずはチャクラの仕組みを
ざっくりとおさらいしましょう。
1番(尾てい骨)から7番(頭頂)まであり、
下位から上位へとエネルギーが連動しています。
2番チャクラ(下丹田周辺)はメインの発電所。
3番(みぞおち)、4番(胸)5番(喉)と
順番にエネルギーを上げていき、
6番(眉間)、7番(頭頂)では
直感や悟りのレベルの力を引き出す。
イメージとしては、2~5番が“土台”で、6~7番が“大型施設”。
上位チャクラを動かすには、下位から
十分な氣力を供給しなければなりません。
この構造を
「氣の発電システム」と
呼ぶとわかりやすいです。
2番が小さな発電機、
6番や7番は巨大な変電所という感じですね。
ところが、現代人は頭(6番・7番)を酷使しがち。
その結果、
下半身や内臓に十分なエネルギーが回らず、
バランスを崩しやすくなるんです。
上虚下実って何だろう?
そこでキーワードになるのが
「上虚下実(じょうきょかじつ)」。
上虚 | 頭部に余計な氣をため込まない状態 |
---|---|
下実 | 下半身や胴体部にしっかりエネルギーを満たす状態 |
いわば、頭は
“フワッと空(虚)”で、
身体は“どっしり満たされている(実)”
というイメージ。
こうなると肩の力が抜け、
心も落ち着きやすくなります。
反対は「上実下虚(じょうじつ かきょ)」。
頭ばかりに氣が集中し、
肩こりや不眠、イライラの原因になりがち。
僕も昔は完全にこの状態で、
考えごとが多い割に効率は悪く、
毎晩クタクタでした。
退陰符で頭の氣を抜く
では、どうすれば上虚下実を保てるのか。
氣塾では「退陰符(たいいんふ)」
という呼吸法を使います。
これは口で吸って、口で吐く
ちょっと変わった方法。
一般的には
「鼻呼吸が健康に良い」と言われがちですが、
氣塾ではあえて口呼吸を選びます。
実は口呼吸のほうが、
氣を強力に動かしやすいんです。
鼻だとどうしても空気量や圧力が限定され、
気を溜めるのに時間がかかります。
そこで「退陰符」では、
一気に氣を発生させて、
頭にたまりすぎた氣をサッと降ろすんですね。
▼詳しい「退陰符」のやり方は
こちらの動画でチェックできます
氣と精神をリンクさせる
呼吸法で氣を溜めたり
コントールすることを実践していくと、
「氣の流れ」と「感情や精神」が
リンクしているのを実感しやすくなります。
なぜなら、
呼吸が乱れると精神が乱れるように、
呼吸を整えると精神も整うからです。
氣塾では、こうした
「氣による精神コントロール」を重視しています。
ストレスが多いときほど、
呼吸が浅く乱れがち。
しかし意図的に退陰符を行うことで、
頭に渦巻いていた不安が
スッと和らぐんですね。
僕のクラスでも、
仕事や家事でイライラしていた生徒さんが、
退陰符を2週間続けただけで、
「最近、以前ほどカーッとならなくなった」
と話していました。
頭に氣が滞って爆発しそうだった状態が、
呼吸でうまくコントロールできるようになったんです。
呼吸で氣を調整する
さらに退陰符に限らず、
氣塾には「進陽火」や「頭頂開調息」など、
さまざまな調息法があります。
これらは気を上げたり下げたり、
あるいは循環させたりと、
用途に応じて使い分けられます。
進陽火 (しんようか) | 氣をグッと燃え上がらせ、エネルギーを高める呼吸 |
---|---|
退陰符 (たいいんぷ) | 氣を下げて落ち着かせ、上実下虚を解消する呼吸 |
頭頂開調息 | 頭頂から氣を抜いて循環に回す、ミキサーのように氣をめぐらす方法 |
これらの呼吸法によって、
「身体に溜めた氣」と「精神状態」を
連動させられるのがポイントです。
しっかり習得すれば、
場面に応じて意図的に
“冷静モード”や“活力モード”に切り替えられます。
僕の生徒さんの事例
― 退陰符で劇的変化 ―
僕のセッションを受け続けているDさんは、
子育てと仕事を両立している50代の女性。
いつも頭がパンパンで、
夜もなかなか眠れない
と悩んでいました。
最初は「口呼吸?」と半信半疑だったそうです。
でも退陰符を毎晩、
寝る前に10回ほど丁寧にやってみたところ、
気づいたら布団に入った瞬間、スッと寝落ちするようになった
と喜んでいました。
さらに日中も、イライラしそうになったら
サッと口をすぼめて「はぁーーー」と吐く。
これだけで頭に溜まった氣が抜け、
気分が落ち着いてくるといいます。
Dさんは
「これほど簡単で実感しやすいなんて思わなかった」
と笑顔を見せてくれました。
まとめ
退陰符で上虚下実を取り戻そう
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
改めて大切なポイントを整理しますね。
- チャクラはエネルギーの発電システム
2番~5番が土台、6番・7番は高次チャクラ。
頭部に氣を溜めすぎると上実下虚に陥りやすい - 退陰符で頭に溜まった氣を抜く
口で吸い、口で吐く呼吸法で
「余計な氣」を下へ降ろす。
鼻呼吸とは違った強力さがあり、
短期で効果を実感しやすい - 氣と精神をリンクさせる
呼吸を変えれば
感情や思考も制御しやすくなる。
ストレスやイライラを
手放す一助としても有効 - 呼吸で氣を調整する
退陰符以外にも、進陽火や
頭頂開調息などで氣を上げ下げできる。
状況に合わせた呼吸法を使い分けると、
心身のバランスが整う
「上虚下実」の状態は、
肩の力が抜けて安定感が増すと同時に、
必要なときには頭がスッと冴える、
メリハリの利いた素晴らしいバランスです。
あなたもぜひ一度、
「退陰符」で頭の氣を抜く感覚を
体験してみてください。
僕の氣功×チャクラ開発クラスで、
一緒に学びませんか?
もし、
「もっと詳しく退陰符や調息法を知りたい」
「自分でやるのは不安…」と感じたら、
僕が主宰する氣功×チャクラ開発クラスへ
ぜひお越しください。
【クラスの内容】
口呼吸をはじめとする
氣塾独自の呼吸法を体系的に学べる。
チャクラや氣の発電システムを理解し、
上虚下実を実践するサポート。
日常生活でのストレス対策や
メンタルケアも含め、
個々に合わせてレクチャー
初めての方でも大丈夫。
誰しも最初は
「口呼吸って大丈夫?」と戸惑いますが、
一度慣れるとかなり気持ちがいいんですよ。
僕自身、これで人生変わったといっても
過言ではありません。
興味があれば、
下記のリンクからクラス詳細をご覧ください。
もし何かわからないことがあれば、
気軽に公式LINEよりお問い合わせいただけたら嬉しいです。